岩合光昭の世界ネコ歩き「アイルランド」
2021年2月23日(火)
BSプレミアムPM10:00~PM11:00
うちのにゃんも大ファンの、岩合さんのアイルランド編が放送されます。再放送だと思いますが、とても楽しみです。
ダブリンで英語を学んでいた時期がありまして、今でも心のふるさとのような国です。
今回は、大好きな岩合さんが紹介してくれる大好きなアイルランドについてご紹介いたします。
アイルランドのダブリンの景色、でございます。 pic.twitter.com/BJJRd92Pnk
— こころ (@CocoroTourist) October 24, 2020
アイルランドってどんな国?治安は?お天気は?
その後、ケルト人はどんどんと西へ追いやられ、ウェールズからアイルランドに移住。ローマ化されずに生き残ったケルト文化の上に、独自のキリスト教文化が花開き、ヨーロッパ・キリスト教の根幹の一つとなる。これまた100年来の定説。(ケルズの書、トリニティカレッジ博物館) pic.twitter.com/5CNHl0GueK
— m-take (@takeonomado) August 9, 2020
エメラルドグリーンの島、アイルランド。
一日の中に四季がある、と言われるほどお天気がかわりやすい国です。
灰色の空をいただく石造りの塀や建物。どこまでも広がる緑。
美しいけれど、物悲しさが漂うその雰囲気をこそ、アイルランドでは感じていただきたいです。
話し好きのアイリッシュたちは陽気で、治安は悪くはありません。
しかし、夜道は出歩かないことや、ひったくりやスキミングに気を付けることはどこの国でも同じです。
最新の情報を大使館のホームページ等で確認しましょう!
アイルランドへの行き方は?空港からダブリン中心部への行き方も!
ベース空港が本拠地ということもあるけどエアリンガスは結構好き pic.twitter.com/Gn2XTMq1K2
— Juliette (@LMTriStar250) June 17, 2020
ロンドンを経由してダブリンにはいる行き方が最短最安です。
ロンドンからの飛行機はLCCもありますが、
もと国営航空の、エアリンガス(Aer Lingus)が断然おすすめです!
三つ葉のシャムロックのついた小さな飛行機は、おとぎの国への魔法の乗り物のよう!
あ、これはアイルランドすべてに言えることですが、
すごくサービスが良いとか、キレイとか、そういうものは求めないでくださいね(笑)
ダブリン空港からダブリンの中心地は、タクシーで30分、バスで45分ほどです。
ダブリンでおススメの観光スポットは?
ダブリンは、一日あれば歩き回れるほど小さな街ですが見どころはもりだくさん!
アイリッシュ文学散歩
ダブリナーなりきり散歩
と2パターンでご紹介しましょう!
アイリッシュ文学散歩
ゴールウェーはどうか知らないけれどダブリンには街中に英雄や偉人たちの銅像があって楽しい☺️
カトリック解放者のダニエル・オコンネル、ミュージシャンのフィル・ライノット、『ユリシーズ』を記した文豪ジェイムス・ジョイス、アイルランド自治運動の指導者チャールズ・スチュワート・パーネル。 pic.twitter.com/89GOT1mouZ— 羽賀 (@noritama_oishi) March 10, 2020
ダブリンは文学の街。
ジョイスの『ユリシーズ』ゆかりの地を訪ねるだけでも、文学ファンなら一日たってしまいますね!
『ガリバー旅行記』のスウィフト、『ドリアン・グレイの肖像』のワイルド、『ピグマリオン』のジョージ・バーナード・ショウ
など多くの文豪を輩出しています。
アイルランド文学博物館【MoLi】(2019年新設。19世紀の邸宅を博物館として公開。由緒ある邸宅に入れるところもよい)
ダブリン・ライターズ・ミュージアム(4人のノーベル賞受賞者はじめ、アイルランドが誇る文学者たちの初版本などの展示もあり。)
ザ・リトル・ミュージアム・オブ・ダブリン(20世紀のダブリン市民の生活を知れる。U2の部屋も!)
トリニティ・カレッジにある、アイルランドの国宝『ケルズの書』は必見です。
ダブリナーなりきり散歩
心に残った旅の風景(15)
アイルランド ダブリン テンプルバー
ダブリン一番の繁華街。カラフルなパブが並びます。ギネスで乾杯。ポテトを注文したらバケツ一杯来て焦りました2006.07#旅行好きな人と繋がりたい #アイルランド #ダブリン #旅 #パブ #Templebar pic.twitter.com/ph4fHWV7Mp— Kay_M@バンコク (@kaymick0526) September 22, 2020
ビール好きなら、ギネス・ストア・ハウスがおすすめ!
一日1杯のギネスは病人を治す!と言われるほど、ギネスは愛されています。
そして食事は三食ともパブで!
「アイルランド」と聞いてアイリッシュパブを思い浮かべる方も少なくはないのでしょうか。アイルランドの人々にとってパブはお酒を楽しむためだけではなく大事なコミュニケーションの場のひとつです https://t.co/GmuKElAglP pic.twitter.com/B4EpMdTRdu
— アイルランド大使館 Ireland in Japan (@IrishEmbJapan) September 14, 2016
うつくしいジョージアン様式の建物の一階には、何軒かおきにパブかカフェが並んでいます。
フィッシュ&チップスを食べ比べてみては?
カフェはどこも居心地がよく、スイーツもお手頃でおいしいです。
お腹がいっぱいになったら、市民の憩いの場、セント・スティーブンス・グリーンでのんびり!
というのも素敵ですね!
ダブリンバスとダブリンバイクスを使いこなそう!
#ダブリン百景 記念すべき第1回目は ダブリンバス アイルランドで暮らす人なら一度はお世話になるはず。ダブリンのシティセンターをには沢山のバス停があり、5分歩けば確実に1つはバス停を見つけることができるはずです(個人的感想)#アイルランド #留学 pic.twitter.com/CNR8TjAcUs
— うみうしかの@海外逃亡 (@umiusika09) December 5, 2018
歩いてでも観光できますが、バスや自転車を乗りこなせればいっそう快適な旅に!
ダブリン・バス 二階建てバスで、ダブリン市民の足。乗り降り自由の観光客向けの一日乗車券、5日、30日券とお得なものが販売されています。
ダブリン・バイクス 自転車のシェアリングです。
街中にバイクステーションがあるので、返却が簡単です!ダブリン市内の観光には最適ですね!
ダブリン近郊の小さな町
電車やバスで30分~1時間で行けるダブリン近郊の小さな町は、半日のお散歩に最適です!
・エニスケリーのパワーズコートハウス(美しい邸宅と庭園。)
・ブレイ(静かな海辺の町。海岸線をトレッキングで自然を満喫できるし、カフェやレストランも充実している)
・ホース(二時間ほどの初心者むけトレッキングも。アイルランドの荒々しい自然を体感できる)
・サンディコープ(ジェームス・ジョイス タワー&ミュージアム)美しい海岸線沿いを歩いくと石造りの円筒状の塔が見える。ジョイスがしばらく滞在していた。)
アラン諸島への行き方
アイルランド、アラン島。1992年。右端の黒い犬がずっとついてきた。旅先でなんとなくついてくる犬っている。 pic.twitter.com/yrXKE5CvnN
— 山田英春 (@lithosgraphics) January 26, 2019
アラン諸島へは、西の町ゴールウェイから飛行機や船で行きます。
木が育たないほどの強風が吹きつけるこの島に、5000年以上前から人が住んでいたといいます。
古代ケルト人の遺跡が残され、過酷な自然と闘い、それでもその地を捨てずに生きてきたアイルランド人の生活の原形を見られるでしょう。
ゴールウェイへはダブリンから電車で二時間半、バスで三時間半ほどです。
ゴールウェイにも、モハーの断崖(中心部から車で一時間半)など、
見どころがありますよ!
アイルランド
モハーの断崖#写真好きな人と繋がりたい #絶景 pic.twitter.com/wajTyZjGNZ— シン (@cdgajpwmgpwd_u) February 22, 2021
宿泊はホテル?それともB&B?
ホテルも良いですが、ユースホステルやB&B、ゲストハウスも最高です!
B&Bは、朝食つきです。
一般の家庭に遊びに行かせていただくような楽しさがあります。
古い建物や、石造りの小さな家を直接訪ねてみて、部屋を見せてもらってから泊まるか決めるのも楽しいですよ!
もちろん日本から予約していくこともできます!
クラダーリングとアランセーターがお土産におすすめ!
クラダーリング
アイルランド最古のクラダーリング屋さん、トーマス・ディロンの指輪。つける指、指輪の向きによって意味が変わります。お守りがわりに購入。アイルランドの実店舗に行って錆びない金の指輪を買いたい! pic.twitter.com/6KnVpjZwf4
— 賀来比呂美 (@Hiromi_Kaku) November 12, 2019
王冠をかかげたハートを両手で持つデザインが有名な指輪です。
愛と友情の証の指輪だそうです。
安い物から宝石入りの物など、いろいろな種類のものを選べます。
ネットでも買えちゃえますが、やはり、本物のクラダーリングを手に入れたいものです!
アランセーター
うー毎日寒い…。
8年前、アイルランド🇮🇪のアラン諸島イニシュモアで買ったアランセーター。僕の宝物。
過酷な自然環境の中で生まれたセーター。これより暖かいセーターを僕は知らない。手離せん。。 pic.twitter.com/TjDTZdsskf— 多保孝一 (@koichitabo) January 28, 2019
ケルト文様を思わせる独特な模様の美しさや防寒性から、世界的に有名になりました。
顔をうずめると、ひだまりにいた羊さんに抱かれているよう…。
アイルランドの強い風をいっぱいに吸い込んだセーターは、一生の宝物になりますよ!
おわりに
今回は岩合さんの番組をもとにアイルランドをご紹介いたしました。
旅行ではその国のことを少しでも調べていくと楽しさが増しますが、アイルランドはまさにその最たる国です。
度重なる侵略の歴史をへてなお独自の文化とスピリチュアルな雰囲気をたたえたこの国の魅力を満喫していただきたいです。
ここまでお読みいただき有難うございました。
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