甲子園の暑さ対策についてお伝えします。
持っていくべきものや、日陰の席は午前午後でどう変わるかなどを調査!
テレビで高校野球を見ていると、ずっと夕方まで日差しが照り付けていて…。
これは暑さ対策をしないと、とても試合どころじゃないかも…。
野球は見たいけど日焼けは嫌だ!
以前甲子園のそばに住んでいてよくお父さんに連れられて高校野球を見に行ったという
友達の話も交えつつ、甲子園の暑さ対策についてお伝えします!
甲子園暑さ対策!何をもっていく?

スーパーエリート直伝の持ち物
あれはコロナ前の夏。
関西出身の友人と二人で高校野球の夏季千葉大会を見に行った時のことです。
彼女の保冷バッグの中から、次から次へと凍らせたウィダーが出てくるのに驚きました。
私の飲み物が早々になくなってしまったら、
「いっぱいあるからどうぞ。」と、ウィダーやペットボトルを渡してくれたので、
いったい彼女がいくつもってきていたのかと興味深々でバッグをのぞいたら、
凍ったウィダー、飲み物、保冷剤が、通常考えられる量の5倍くらい入っていました。
真夏のマリンスタジアムは本当に暑くて、
と思えるくらいの、命の危険を感じるほどの暑さだったのですが、
彼女がすまして凍った氷を頭にのっけて、バスタオルを頭からかぶっている様子を見て、
という気配を感じたのです。
いつもと違う薄く色のついた眼鏡をしているのも、サングラスと思われます。
普段、とてもおしとやかな人だったので、次から次へと出される氷や、
それをひょいと頭に乗せちゃう様子、あと、試合が盛り上がってきたら
躊躇なく応援団と同じ振り付けをして大声で応援する様子を、
ちょっと怖いものをみるような目で見てしまった自分を思い出します。
なんでこんな準備万端で球場になれているの…
思わず聞いた私に
と言われて、納得!!!
なるほど!彼女は甲子園観戦に関してスパルタ教育を受けた
甲子園観戦のスーパーエリートだったのです。
以下が甲子園観戦のエリートである彼女の直伝の持ち物です。
★凍らせたウィダー 最低でも1試合1人10個。
★500mlペットボトル 最低でも1人5本
★保冷剤 手のひらサイズのもの10個 大き目のもの2個
★バスタオル2枚
★うちわ
★塩飴1袋 ウィダーなどのタブレットでもよい
★帽子
★首回りを冷やす保冷スカーフ
★アームカバー
★サングラス
※カン・ビン類や危険物などの持ち込みは禁止となります。
バスタオルはすごくいいですね。
頭からかぶり肩を覆うと暑さが驚くほど防げます。
また、日に照らされると直射日光を受ける太ももが異常に暑くなるので、
そこにバスタオルをかぶせると、火傷のようになってしまう日焼けを防げるので
絶対にオススメです。
サングラスもしているのとしていないのでは、体の疲れが全然違います。
帽子やアームカバー、スカーフなどは言うまでもありません。
帽子が嫌いで普段かぶらないから、とか、髪型がくずれるから、とかいう人もいますが、
マジ命の危険があるんで。
混んでいる内野などでは日傘をさすことができないので、命の危険から身を守るためにも、
できるだけの暑さ対策をしていきたいものです。
もちものおまけ情報
画像:Amazon引用
メラノCCは、息子の野球部で爆売れしています。
なんで私もつけてない美容液を高校球児に…と最初は納得がいかなかったのですが、
これだけはひどくせがむので、2年ほど毎日使用していました。
今、日焼け止めも何もせず朝から晩まで日を浴び続けた息子の肌が、
ニキビやシミもなく小麦色につやつやしているのを見ると、これのおかげだったのかなと。
食べ物の持ち込みは禁止?
食べ物の持ち込みに関しては、禁止事項はないです。
禁止されているのは、「缶、瓶、危険物など」だけです。
球場グルメは楽しみの一つではありますが、売り場は混雑しますし
値段も割高なので
小さな子がいるご家庭などは食べ物も調達していった方がいいでしょう。
近くにイオンがあるので、こちらで買っていけるといいですね!
どこを冷やす?
どこかのテレビ番組でもやっていましたが、手のひらを冷やすのはすごくいいらしいです。
脇や首筋などももちろんいいですね!
マスクも涼しいものがあると楽だと思います。
甲子園暑さ対策!日陰の席は午前午後どこになる?

上の写真のように、甲子園球場には屋根がありますので、日陰になる席があります。
上の写真は、16:30頃のものです。夕方はかなり多くの面積に日陰ができます。
そもそも、日陰の席に座ることができれば、そこまで氷類をそこまでたくさん
もっていく必要はないですね。
座る座席で、少しでも日陰の多い席はどこになるのでしょうか。
また、午前午後で、日のさす方向はどう変わっていくのでしょう。
これから甲子園のチケットを買おうとしていて「長く見たい」「日焼けしたくない」「子連れ」の人には3塁指定席の上段(できれば本塁寄り)をオススメしたい。なぜなら、第1試合から日没までほぼ日陰だから。金銭的余裕があれば中央指定席の中段以上も日陰。甲子園の暑さ、熱さを感じたい人はどこでもOK
— 菊地選手 (@kikuchiplayer) August 7, 2022
この投稿の内容がすべてでしょうか。
ちなみに、この簡潔な投稿をなさったのは、
世界で一番笑っちゃう野球本、
「野球部あるある」1.2巻の作者、菊池選手です。
電車の中とかで読んだらだめです。笑いこらえようとして窒息します。
座席の図を見ながらもう少し細かくみていきましょう。
※日陰の場所は、季節によっても変わりますので大体、のお話となります。

1塁側と3塁側のアルプススタンド
両チームの応援団がいます。
一緒になってすごく盛り上がれますが日陰はないのでめちゃくちゃ暑いでしょう。
最高の準備をしていっても、お目当ての1試合を見るのが限界でしょう。
今年は再入場ができないので、気を付けて購入したいところです。
外野席
一日をとおして日陰はまったくありません。
ぎっちりこみあっていることは少ないので、日傘などをさすこともできそうですが、
小さな子をつれていくのは厳しいと思われます。
中央指定席
お値段も高く、売り切れも一番早いですが、
中央通路より上の段であれば、一日をとおしてほとんど日陰です。
ただし、中央通路よりも上でも、通路近くの下の方は一部日の差す時間帯もあります。
絶対に嫌!という方はなるべく上の方を取りましょう。
選手を近くにみられる特権はありますが、グラウンドに近い下の段の席をとると、
高い席でも日差しがふりそそぐ時間が長いです。
1塁側内野席
午前中に日が差し、午後になると日陰部分が増えます。
1塁側の方が人気で、早くに売り切れる傾向があります。
3塁側内野席
午前中は日陰が多く、午後になると多くの範囲で日差しが降り注ぎます。
午後のきつい日差しを受けるといった意味で、1塁側はより過酷と言えます。
菊池選手のオススメの上段の本塁よりが取れるといいですね!
しっかりと準備をして、3年ぶりの野球観戦を楽しみたいですね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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