なぜ発売前のジャンプの内容をみんな当たり前のように知っているのでしょうか！
毎週月曜日発売のはずの週刊少年ジャンプの内容が、
バッチリ画像つきで前週の水曜日くらいから出回るの、あれなんなのでしょうか。
なぜ呪術廻戦五条悟復活とかヒロアカのオールマイトやらワンピースのガープやらって、
先週から言っている人がいたの？
私は、完全に単行本派。
コロナにより大人になってからあらためて漫画デビュー。
なので、最新の漫画事情にまだうとく、ネタバレが起こる仕組みもわからなくて。
わたしを漫画の世界に誘ってくれたはずの息子が、
堂々と先週のうちから
「五条復活したんだ！」なんて言ってくるのがほんと腹が立って。
大人げないと思いながらも
「は？なに言ってんの？そんなのまだわかんないじゃん！」
とマジギレしちゃいました。
息子が、母のあまりの剣幕に、
「でもさ、でてきてるよ…。」と画像まで見せて来てくるもんだから、
しっかり見ちゃってから、「見せないでよ！」と怒った次第。
ネタバレが起きる仕組みとネタバレの回避方法を考えてみました。
ジャンプネタバレなぜ？呪術廻戦やヒロアカやワンピース回避方法は？
ジャンプのネタバレなぜ？マジギレ！
ガープVSクザン！
ロー敗北！五条悟3年ぶりに復活！！！
オールマイトVSオールフォーワン！
え、なにこれ今週のジャンプなに？
— ヨッシー狂信者.プリズマなぎちゃんは子供部屋おじさん(22) (@yoshi_kyo_sinja) April 23, 2023
今週のジャンプぶっ飛んでたわ
ワンピースはガープ
呪術は五条悟
ヒロアカはオールマイト主人公の恩師とか家族が最高すぎるわ
— ばななくん (@natuaki9168) April 23, 2023
週刊少年ジャンプの発売日は毎週月曜日。
電子版の発売もあるので、きっかり午前0時になると新作を読めるようになって、
ネタバレを食らう可能性があるので、単行本派の私は
なるべくツイッターなどに近寄らないようにしなきゃと思っているのですが、
このところは私の大好きな呪術廻戦の伏黒恵くんが大変なことになっているようなので
伏黒くんが心配で、生存確認だけはしたくなって、ついついみなさんが熱く語る様子を
指の間から覗き見るみたいな感じで見ちゃってるんです。
自らネタバレ被弾しに行ってるようなもんなので、文句なんて到底言えませんが、
さすがに先週から、「五条復活してんじゃん。」という内容のものを見てしまうと
はあああああああ？最新話をしっかり読み込むと復活するってわかるのかな？
とか思ってみたり、
「五条先生復活すんだね！めっちゃあがってくるよ！」
と、息子が無邪気に投げつけてくるネタバレ爆弾には
大人げなくマジギレで激怒したりして、ほんともう気持ちの浮き沈みが忙しくなるんです。
ネタバレ禁止！今度言ったらもうオヤツ買ってきません、と
息子に宣言するしか、息子へのネタバレ対策はないのが現状です。
なぜネタバレ起こる？
ネタバレを回避するために、なぜネタバレが起きるのかを調べてみました。
まず、週刊少年ジャンプは、全国統一で月曜販売が原則です。
ですので、それ以外は、フライング販売という、やっちゃダメな販売方法です。
発覚すれば、最悪契約違反で販売ができなくなることもあるでしょう。
ではどういった経緯でフライング販売が可能になるのでしょうか。
また、フライング販売がなかったとしても、
なぜ、発売以前の原稿がネット上にあがるのでしょうか。
個人間取引？
実際、私の住んでいる地域では、大きな書店はもちろんのこと、
コンビニでも小さな個人書店でも、ジャンプが月曜日より前に店頭に並んでいるのは
見たことはないです。
ただ、みなさんのSNSの投稿などを見ていると、
個人商店の小さなお店では、個人間取引のような感じで売ってしまっている
ところもあるようです。
でも、違法だよね！と怒りを覚えるネタバレの多くは水曜日にありますので、ちょっと早くに店頭にだしちゃった、というレベルではないんですよね。
あの、ハヤバレ、ネタバレはどうして起こるのでしょうか。
徳島県？
徳島県では慣習的に、ジャンプを月曜日ではなく土曜日に販売しているという情報がありました。
海を渡って搬入するので時間がかかるため、早めに出版元から搬入がなされる、
という事情があるようですが、
同じ四国でも、香川、高知、愛媛ではそのような販売情報がないので、
やはり徳島が特別なようです。
ただ、これは2021年の記事であり、月曜日販売に見直していこうという記事でしたので、
現在は月曜日販売で統一されているようです。
また、違法だよね！と怒りを覚えるネタバレの多くは水曜日にありますので、
徳島のローカルルールはまったく関係ないですね。
あの、ハヤバレ、ネタバレはどうして起こるのでしょうか。
流通？
ヤフー知恵袋にはよく知っている方がいらして、
このような仕組みではないか、と答えています。
★水曜日に原稿が印刷会社に到着して印刷開始
作業工程で人目に触れるので、物理的には水曜日からネタバレが可能になってくる。
★金曜日には、印刷済みの原稿が運送業者につくので、
製本の状態のものが多くの人の目につくようになるので、
やろうと思えば、ネタバレが可能。
★本屋さんに到着してからは、その地域の慣習もあり、普通に発売日前に手に入ることも。
全部電子版にしてしまえば？
ネタバレは出版社にとっても大変な損失です。
多少のネタバレにみんながとびつくのはそれだけ人気の証拠でもありますが、
なにやらセリフを消して、ちょっと罪を軽くして？SNSに発売前の原稿を流してしまったり
それこそ、見たことはありませんが、まるっと載せてしまうような違法サイトもあるようです。
犯罪ですし作家先生や出版にかかわる方たちの利益を阻害することですから、
厳しく取り締まっていただきたいです。
それを防ぐために、ジャンプ＋のように、全部電子版にしてしまえばいい！
ともいえるのですが、
週刊少年ジャンプが、電子機器を扱う人しか読めない、なんてやはり現実的ではないですよね。
そもそも子供たちのためのものですし。
子どもたちが最初に自分のお小遣いで買いたいと思うものもあるでしょう。
また、私もそうですが、子供大人とわず、紙をこよなく愛している人もめちゃくちゃ多いはずです。
紙のいいところは、もう一緒に寝れるところ、とすら思います。
紙の漫画は最高なんです。
ネタバレをふせぐには？
★もう一切パソコンを開かない。
★ネタバレをしたら怒る！ということを周りに宣言しておく。
これが間違いなく有効な方法ですが、かなり難しいですよね。
SNSで、ネタバレをくらいやすいのは、ティックトック、インスタ、ツイッターでしょう。
これらを使う限り、ネタバレをくらわないのは至難の業です。
なぜなら、これらはすべて、過去の閲覧履歴から私たちの好きなものを推測して
おすすめにあげて来てくれるからです。
ネタバレ回避のためには、まさにありがた迷惑ともいえる機能ではあります。
これは、このツイートに興味がない、というように、普段から、
それに関することに興味がない、ということを、
表示されるたびに会社にアピールしないといけないのですから、
実際のところは興味アリアリで検索しちゃうので、どうしてもオススメにでてきちゃいますね。
それによって自分の欲しい情報ににアクセスできるのですから便利この上ないです。
そうなってくると、ネタバレ絶対無理、というかたは、
毎週水曜日以降はパソコン全般から離れるしか方法はなさそうです。
呪術廻戦も僕のヒーローアカデミアもワンピースも、
まさに激アツ展開で、もうじき終わっちゃうのかな、まだまだずっと続いてほしいな、と、
ファンが切望している状態ですね。
こらからのネタバレは致命傷ですので、
自衛にも限界があるところではありますが、
引き続き作品を大切に楽しませていただきたいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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