選抜甲子園2024の21世紀枠はどこの高校か予想！
2024は選抜枠の変更があり、21世紀枠も3枠から減枠されるなどの変更点があります。
2024年選抜甲子園の基本情報とともに、
21世紀枠選考のスケジュールや21世紀枠に選ばれる可能性のある高校を予想していきます！
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21世紀枠2024予想！選抜甲子園！
2024年1月２６日発表時追記
2024年選抜高校野球甲子園の21世紀枠は、
北海道別海高校（北海道）と和歌山県立田辺高校（和歌山）に決定しました！
2023.12.8追記 21世紀枠地区候補決定！
別海(北海道) 決定！✨
仙台一(東北=宮城)
水戸一（関東＝茨城）
富山北部(北信越)
帝京大可児(東海=岐阜)
田辺（近畿＝和歌山）決定✨
岡山城東（中国）
大洲(四国=愛媛)
鶴丸(九州＝鹿児島）
この中から2チームが最終決定されます！（2024.1.26決定）
11月13日現在、各都道府県で推薦校が順次発表されています。
一番下に決定した高校をのせています。目次からクリックできます！
以下はまだ予想ですのでご注意ください。
一般枠での当確が分からない中で、21世紀枠の推薦をどの学校にするのかは、
各都道府県高校野球連盟にとっても難しい判断が必要になります。
各都道府県の推薦校が分かり次第追記していきます。
参考記事：東京新聞
地区大会の結果がようやくでたばかりだけど、今の段階で21世紀枠として推薦されるのではと予想される学校を紹介するよ！
21世紀枠候補校推薦理由説明会開催
発表の当日1月26日（金）午前中に、候補校によるプレゼンが行われました。
こんなギリギリにやるものなんですね！
3分30秒のプレゼンが行われ、
田辺に最多の3つの質問がでました。
仙台一、別海、水戸一に各２つの質問がありました。
プレゼンの順番は以下の通り。
①大洲（四国、愛媛）
②仙台一（東北、宮城）
③別海（北海道）
④富山北部（北信越、富山）
⑤岡山城東（中国）
⑥帝京大可児（東海、岐阜）
⑦鶴丸（九州、鹿児島）
⑧田辺（近畿、和歌山）
⑨水戸一（関東・東京、茨城）
茨城県立水戸第一高校
おお、我が母校が４強入り！
私は野球部ＯＢです。がんばれ、水戸一！秋季関東高校野球茨城県大会第6日 水戸一、粘り4強 52年ぶり(茨城新聞クロスアイ)#Yahooニュースhttps://t.co/xK6wWpINMq
— 高倉良生 | 中野区 | 東京都議会議員 (@tryosei) September 28, 2023
今回、茨城県立水戸第一高校が話題になっています。
秋季茨城大会で、ベスト4に残ったのですが、
なんと偏差値73（みんなの学校調べ）
東大合格23人
という県立の超進学校の野球部だったんです！
ベスト4は21世紀枠の推薦基準に十分ですし、文武両道が過ぎるでしょ！大興奮！
しかも、このNumber WEB
の記事によると、「一球入魂」と言う、球児にはあまりにもなじみのある言葉を作った
飛田穂洲先生の出身の学校だそうです！（飛田先生はその後早大で監督を務め殿堂入り）
集中して、考えて練習をこなし、文武両道を体現する様子は、
私たちも学ぶところがたくさんあると思います！
こちらのスポーツ報知の記事によると、
この2023年春の入学から、「特色選抜」という、いわゆる野球推薦枠ができたとのこと。
1年生の特色選抜入学の7人が野球部へ。
あともう少しで学力が足りないけれど野球を高校でも頑張りたい生徒へ門戸を開いた形です。
それでも先発マウンドを担った江口選手は一般入試。
特色選抜入学の生徒たちの意識の高さがそのまま一般入試の生徒たちにもよい影響を与えているとのことです。
野球推薦制度ができたからといって、ベスト4に勝ち上がれるわけではないのは、
多くの私立が野球推薦で生徒をとっても余裕で1回戦負けすることがあることからも明白です。
技術だけでは勝てない野球の難しさと面白さの秘密を、水戸一の選手たちなら、きっと、
プレーで、言葉で、見せてくれると思っています。
ぜひぜひ選抜されてほしいです！
北海道別海高校（べつかい）（決定！✨）
・別海高校(北海道ベスト4)
○6-2 釧路明輝
○6-1 釧路工
○5-1 釧路江南
○4-3 苫小牧中央
○4-3 知内
●1-6 北海伝統校でも進学校でもない貴重な21世紀枠の候補。ディフェンス面も悪くない。 pic.twitter.com/QrNumC1xWo
— nekotora (@baseball_pen) October 25, 2023
この写真最高ですね！
北海道で優勝した北海に、1-6で負けていますが、見事ベスト4です！
秋季大会の戦績としては十分ですね！
準々決勝では、同じく公立の知内高校との死闘を制しました。
「公立校同士負けられなかった。勝つことも地域貢献」
エースの堺選手の言葉です。高校生が「地域貢献」という言葉がでることがすごいですね。
地域の方々に支えられて野球ができる、という気持ちが常にあるからこそ咄嗟にでる言葉なのでしょう。
ベンチ入り部員は16人だけ。最低気温マイナス23度になる町です。
冬は酪農で使うビニールハウスを活用した練習場で練習をするとのこと。
牛が人の8倍の数いるという酪農の町は、別海の躍進に大盛り上がりです。
環境に負けない、工夫をしたモ～練習で勝ち進んだ別海高校はまさに21世紀枠選出にふさわしいといえますね！
スポーツ報知のこの記事！最高！モ～練習！って！甲子園で見たい！
和歌山県立田辺高校（決定！✨）
準決勝
智辯和歌山 2-5 田辺
田辺が市和歌山に続き智辯和歌山も撃破！
52年振りの近畿大会出場決定！ pic.twitter.com/MuSl8D01Is— chantetsu59 (@chantetsu59) October 7, 2023
智辯和歌山を破り和歌山大会の決勝へ進んだ田辺高校。
決勝では和歌山県立耐久高校に敗北しましたが、
近畿大会へ出場し、京都国際高校を延長タイブレークまで追いつめました。
京都国際は近畿大会でベスト4にまで勝ち進み、選抜甲子園にも選出されるのではと思われます。
神戸市立須磨翔風（県推薦は受けれらませんでした💦）
兵庫県大会で報徳学園に敗北して準優勝。近畿大会に出場しています。
近畿大会では和歌山県立耐久に1-4で敗北しましたが、21世紀枠の成績としては十分です。
2023.11.11追記 兵庫県立尼崎工業が県推薦を受けることに決定となりました。
須磨翔風は一般枠での挑戦となります。選抜出場がかなり厳しくなったといえます💦
鹿児島県立鶴丸高校（県推薦決定！✨）
鹿児島県大会でベスト4に入った鶴丸高校。
なんと偏差値74です。
九州大会に出場したれいめい高校に3-4でサヨナラ負けをきっしましたが、
最後まで勝敗の分からない試合をしたこともプラスになりますね！
こんなすごい高校があるとなると、水戸第一が少し厳しい感じがしてきました…
21世紀枠の予想は今後も追記していきます！
各都道府県の推薦も分かり次第追記します。
選抜甲子園出場予想（一般枠）についてはこちら！
21世紀枠2024の選抜甲子園出場基準は？
21世紀枠の概要
21世紀枠は、まさに2001年に採用された制度だよ！
各地区を勝ち抜いた超強豪校だけではなく、甲子園に出場するには少し力が足りない、
それでも学校全体として評価が高く、甲子園へ出場することにより、
多くの野球部員に夢と希望を与え、
高校野球の発展に寄与するであろうと認められた学校が選抜されます。
具体的には、
★他校の模範となる
★困難な条件を克服している（自然環境や災害など）
★予選で良い成績を残しているがなかなか甲子園に出場できない
など、特色ある部活動を行っていることなど、学校全体として評価されます。
文武両道である、地域貢献活動、ボランティア活動に携わっている、などということが高い評価対象です。
また、公立、私立は特に明記はありませんが、やはり、施設面では私立に負ける、
公立高校が選抜されることが多いです。
そして、長年甲子園への出場機会に恵まれていないことも重要です。
さらに、あまりにも野球の実力差がないように、
★秋季都道県大会で16強以上（加盟129校以上の地方大会は32強以上）に入ったチーム
の中から選ばれます。
2024年度は、2枠の減枠となり、東西の地域性は加味されません。
21世紀枠決定までのスケジュール
★11月までに、47都道府県で推薦校1校をそれぞれ選出
★12月8日（金）に各地区1校（計9校）が選出
・北海道・東北・関東東京・北信越・東海・近畿・中国・四国・九州
各地区の代表が選出されます。各都道府県の推薦校には私立高校の名前もあがっていますが、
今までの傾向からして、私立が選抜される可能性はすごく低いです。
★2024年1月26(金)の選考委員会で、2校選出
15:30から発表予定
21世紀枠2024選抜甲子園出場枠の変更点
2024年の選抜甲子園、21世紀枠は去年までの3から2に、変更となりました。
21世紀枠は、2001年に創設されました。
甲子園にあと1歩届かない学校が出場できる機会を増やし、高校野球界の活性化を図るためです。
その役割を果たし、毎年話題にもなる一方で、全32校の中の3校を21世紀枠が占めるのは多い、という声もありました。
激戦の地区大会を勝ち切って選抜された一般枠の高校との実力差の問題もありました。
議論が重ねられ、2024年選抜甲子園からは、
21世紀枠は、2枠に減枠。
選抜の仕方も、今までは、2枠は東西で地域をわけて、1枠は東西関係なく選んでいましたが、
今回から、2枠とも地区を問わず選ぶことになります。
ちなみに、2024年の選抜は、21世紀枠の変更だけではなく、
その他にも変更があります。以下変更点まとめ。
2024選抜甲子園出場枠変更点
2県当たり1枠を割り当てる、とする原則で全32校は変わらず。
★21世紀枠は1枠減少3→2へ 東西の区別なく選抜。
★東北地区は、1つ増えて3校。
★東海地区は、1つ増えて3校。
★中国と四国は、これまで合わせて5校だったが、中国2校、四国2校となり、1枠減少。
★明治神宮大会の優勝校の地区が1枠増える、明治神宮枠はそのまま1。
選抜甲子園2023年の、21世紀枠3校の情報はこちら！
21世紀枠2024年決定！各都道府県の推薦校は？
21世紀枠の推薦校が各都道府県からではじめましたね！
千葉は、千葉商大付属です！
千葉高野連は春の甲子園の21世紀枠の県内推薦校を千葉商大付とすることを発表。
今年は
春大会は市川戦で10点差を逆転負け、夏ノーシード。
夏大会は
延長タイブレーク5点差逆転勝ちなど快進撃、1大会6勝と33年ぶりの学校最高成績ベスト4。
秋大会では学校史上初の夏秋連続県ベスト4達成。— 千葉県高校野球情報局 (@chiba_Hsbb_info) November 8, 2023
決定した高校をこちらに追記していきます！
北海道地区
北海道
※北海道地区は、毎年推薦が遅い傾向にあります。
東北地区
青森 青森県立弘前南高校
岩手 岩手県立水沢工業高校
秋田 秋田県立大館桂桜高校
宮城 宮城県立仙台第一高校
福島 福島県立光南高校
山形 山形県立山形南高校
関東地区
茨城 茨城県立水戸第一高校
栃木 栃木県立佐野高校
群馬 私立 明和県央高校
埼玉 埼玉県立坂戸高校
千葉 私立 千葉商大付属高校
東京 私立 日大ニ
神奈川 私立 鎌倉学園
山梨 山梨県立吉田高校
北信越地区
新潟 新潟県立六日町高校
長野 長野県立赤穂高校
富山 富山県立富山北部高校
石川 石川県立金沢桜丘高校
福井 福井県立若狭高校
東海 地区
静岡 静岡県立浜松城北工業高校
岐阜 私立 帝京大可児高校
愛知 愛知県立小牧南高校
三重 三重県立桑名高校
近畿地区
滋賀 滋賀県立草津東高校
京都 私立 京都精華学園
兵庫 兵庫県立尼崎工業
大阪 私立興国高校
奈良 奈良県立奈良北高校
和歌山 和歌山県立田辺高校
中国地区
鳥取 鳥取県立鳥取東高校
岡山 岡山県立城東高校
島根 島根県立津和野高校
広島 広島県立庄原実業高校
山口 山口県立下関西高校
四国地区
香川 大手前高松高校（私立）
愛媛 愛媛県立大洲高校
徳島 徳島県立科学技術高校
高知 高知県立宿毛工
九州地区
長崎 長崎県立対馬高校・長崎県立上対馬・長崎県立壱岐商の三校連合チーム
福岡 福岡県立春日高校
大分 大分県立別府翔青高校
佐賀 佐賀県立神崎高校
宮崎 宮崎県立日南高校
熊本 熊本市立必由館高校
鹿児島 鹿児島県立鶴丸高校
沖縄 沖縄県立宜野座高校
まとめ
2024年の選抜甲子園の、21世紀枠出場校予想と、出場枠の変更点についてお伝えしました。
公立高校が選ばれやすい、野球環境が困難、学校自体の評価が高い、などの選考基準から、
候補となりそうな学校をご紹介しました。
2001年に初めて創設された21世紀枠は、
2024年の選抜から2枠に。
各地区の選抜枠にも変更が下記のようにありました。
東北と東海地区がプラス1。
中国、四国地区が実質マイナス1で、中国地区で2、四国地区で2に変更。
12月8日（金）15：00（予定）に各地区の代表1校、計9校が決定。
2024年1月26日（金）に一般枠とともに32校の選抜された高校が最終的に発表されます。
１５：３０～予定
甲子園の地を踏む、という経験は、選手たちを大きく成長させてくれるでしょう。
私たちファンも、冬を越した選手たちの成長ぶりを見ることが楽しみです。
21世紀枠として候補になりそうな高校の情報を追記していきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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