英検1級の勉強時間はどのくらい必要なのでしょうか。
50代でも1級に受かるためには、どうしたらいいのか?
準1級に合格した時の経験と、半世紀生きてきた知恵で、
勉強を始める前に、私たち50代ができる最も効率的で楽しくできる方法を調べまくりました(笑)
だって、絶対に1回で合格したいし、アラフィフの貴重な時間を英検の勉強に何年も費やせないですからね(笑)
しかも、石にかじりついてでも、みたいなやり方したら、命削れちゃうし(笑)
家族にも迷惑かけちゃう。
50代の勉強は、キラッキラしていて夢に溢れていてるべきなんです。
私たち50代が成熟して美しく楽しくしているということは、日本のため、
ひいては世界平和につながると思ってます。
50代が、素敵に楽しく英検1級に合格する、という目標を達成する為の方法をシェアしていきますので、ぜひご一緒にがんばりましょう!
まずはこの記事では
英検1級の合格に必要な時間や、その時間管理術について詳しくお伝えします!
英検1級勉強時間は?合格に必要な時間を調査!
英検1級に必要な勉強時間は?
英検1級に合格する為の必要最低限の時間は、500時間から600時間と言われています。
これは、仮に英検準1級に受かっている人が勉強をはじめたら、
という設定です。
当然、それより下の実力しかない人が1級をめざすのであれば、
さらに多くの勉強時間が必要になります。
600時間だとすると、1日3時間勉強して、200日。
半年から7か月の時間が必要になります。
私は来年5月の試験で合格する予定なので、
スタート時期としては、前年の11月というのはベストタイミングです。
どんな成功者も、どこかで圧倒的な量をこなしてそれを体にしみこませて成功するんだと思います。
なので、どんなにすくなくても1日3時間は英検に心臓を捧げるべき。
そして、それは、余裕のある3時間ではなく、徹底的にひねり出した余裕のない3時間であるべき。
ひねりだせる時間が5時間あるなら、逆に5時間やらないと成功しない。
600÷5=120で、5時間を120日にすべき。
その期間をとにかく心臓を捧げよ!
ってイメージで英検1級合格に捧げないとダメなんだと思ってます。
1日3時間ほんとに勉強できる?
それにしても、1日3時間なんて本当に捻出できるのでしょうか。
今でも睡眠時間が4.5時間しかない私。
これ以上減らしたらダメで、加速していく老化に抗う為に、
むしろ、ストップ!老化!睡眠時間倍増キャンペーンをしたい!
睡眠時間を最低でも6時間はとりたいんです。

1日3時間勉強なんて無理です…。
若かりし頃の私ならそう思ったでしょう。
ですが、今の私なら、この3時間が、机に座ってとる3時間ではなくてよいことを知っています。
英検準1級に合格した時も、座っての勉強は、過去問を解くときしかやっていません。
私には、実は勉強できる時間は有り余っています。
★買い物への行き帰りの道をひたすら英語で独り言を言う(30分)
★単語帳を携帯し、レジや電車に並んでいる間に単語を覚える(5分)
★野菜を刻んだり洗い物をしたりしている間はひたすらシャドウイング(30分)
★家の中いたるところに覚える単語を張り付けて言ってみる(10分)
隙間時間を英語で埋めることで、かなり時間を捻出することができます。
もっと、今までの生活をバッサリ切ることで捻出できる時間はさらに多いです。
★朝練導入。朝ごはんやお弁当を時短料理にして、30分朝練する。
★お昼休みは15分に短縮して45分を勉強タイム。
★仕事終わりの飲み会、友達との立ち話の回数を減らす。
★ネットサーフィン、Xの投稿、無料漫画をつい読む事、アマプラで動画(30分~)
私の場合、結局この最後のネット関係が一番ムダで時間を取っていました。
下手したら、休みの日などは、ネット関係に5.6時間を費やすことがあったかも…💦

情けない…アラフィフの時間は貴重なのに…
こうして時間をきちんと管理していけば、3時間確保できないなんてことはありえない、
と目に見えて分かってしまいました。
時間管理術については、この方の本がめちゃくちゃ分かりやすくて面白いです。

英検1級勉強時間は?50代の合格率を調査!
そもそも、50代で英検を新たに勉強して合格することは可能なんでしょうか。
答えとしては、合格できない理由はありません。絶対できます。
1級の受験生の年齢は他の級に比べて格段に高いんです。
残念ながら、英検は、2014年以降、全体の受験者数(英検公式ホームページより)しか公表していません。
年代別の合格率はでていないのでわからないのです。
なので以下はあくまで目安としていただきたいのですが、
こちらのEnglish NAVIの記事によりますと、
1級受験者の社会人が占める割合は7割。
全ての級の中で一番高くなっています。
合格率でみると、社会人の合格率は8.0%で、学生の合格率約13.8%に比べて低いです。
1級の一次試験の全体の合格率は、
年によっても違うのでザックリですが全体でみると10%くらいだそう。
つまり、ここで分かるのは、

社会人でも受からない試験ではないね!
ということです。
準1級とはまた全然違うと思いますが、準1級を受けた時も、

受験生みんな同年代じゃーん!学生なんてぜんぜんいなそう~
と感じたんです。私が受験した部屋がたまたまだったのかもしれませんが。
つまり、同年代の人ががんばって受かっているし、
だけど、そう簡単に受かるものではないから、受かったらすごくかっこいい!
ということですね!
かっこいい!って、一番のモチベーションかな!って思ってます。
英検1級勉強時間は?50代アラフィフの方が有利な理由!
勉強を一緒にできる身内や仲間がいる!
英検の1級って、まず、語彙の量が半端なく多くて難しいです。
日本語でも使わないような語彙がいっぱいでてくるので、
それを覚える為にはとにかく文章の中に入れてつかってみないといけない。
そんな時に有効なのが、身内や長年の友達です。
やり方次第では、夫、子供、親、きょうだいなどが最強の味方になってくれます。

あなたとより楽しい充実した老後をおくるために、英検1級をとることにしたよ!日本語で聞いても難しいことがあるから、わからない内容は教えてほしいな。
という感じで、英検を受験して受かることがみんなの幸せにもなるからよろしくね~と宣言しちゃう。
気心のしれた友達の目標をききだして、
よし!半年後、私は英検合格、あなたは5キロダイエットね、
成功したらホテルのレディースプランで贅沢しちゃおうよ!
と提案したらこれはすごく楽しい。
これができるのがアラフィフの強みだと言えます。
若い人は、なかなか自分の勉強に友達を巻き込むのって難しいかなと。
1級?は?自慢?みたいになっちゃっても嫌だし。
宣言しちゃって落ちたら恥ずかしい、という気持ちもわくでしょうし。
50代の私たちなら、もうその辺のところはクリアしている親族や仲間しか周りにいない。
いなければ、飼っている猫でもいいし、お気に入りで育てているお花でもいいです。
毎日目に入る人や物であればいいんですね。
実際のやり方としては、
答えてもらう必要はなくて、ただ聞いてもらえばいい、ということ。
覚えたいことを、相手に分かるように説明します。
例えば、liability(法的責任)という単語が覚えられないと思ったら、
これをテレビを見てヘラヘラしている夫に説明します。

liability って単語が覚えられないから聞いて。
responsibility や accountability とほぼ一緒って覚えることにする。
We got married. So, you take liability for me.
なのでよろしくね。Thank you💗
というように、使い方としてはあっているかどうかは二の次にして使ってみる。
半年オールイングリッシュにすると家族へのストレスが大きくて続かないので、
一次試験合格までは、会話の一端で使って聞いてもらう、くらいにしておきます。
めちゃくちゃ頭に残ります。夫の顔を見るたびに、liabilityとつぶやいちゃいますし(笑)
夫も、まあ、妻が自分を頼って話しかけてくるのだから悪い気はしない。
妻が外に遊びに出てしまうのではなく、
仕事に繋がることを楽しんで家で勉強しているのだからなんか嬉しい💗
となり、まさにwin-winというわけです。
ネイティブと知り合いになれる
ネイティブや英語を話せる人と直接会話ができたら自分の英語を試す機会にもなるし、
すごく刺激にもなりますね。
でも、若いうちは、よほどコミュニケーション能力が高くない限り自分から話しかけるのって勇気がいります。
それに、やっぱり若いと、何かと男女関係でトラブルになっちゃったりとか、うまくいかないことも。
その点アラフィフなら安心!って、いや、魅力の方は衰えてないと思うのですが(笑)
社会的な信用がね、やっぱりあるので、
明るい日の下で、同僚の英語が得意な人に、

I’ll take eiken test. I have some English questions. Could you please teach me? I’ll buy you a drink.
と言ってコーヒー飲みながら質問したり、ちょっと一杯飲みに行ったりができそうです。
学校関係でALTの先生がいればもちろん心置きなく教えてもらえばよいですし、
もし英語の学校に通っているのであれば、
それこそ自習室などに時間が許す限りいて暇そうな先生を捕まえてお話をするべきです。
これも、うら若き花のような女性やイケメン男子がやると、目立つし、邪念を持たれたり、
変なトラブルの元にもなるのですが、
50代の私たちが丁寧にお願いすれば、
一生懸命に受かろうとしていてえらいな、仕事ですぐに必要でがんばっているんだな、
と、ストレートに思ってもらえる確率が高い。

50代の人が頑張って勉強していたら、尊敬されると思う!
50代の勉強は子供のためになるから有利
親が勉強をしている姿というのは、子供たちにとって何よりの良い見本になるので、
家族のためになっているな~と感じられるところが有利な所ですね。
この勉強は自分のためだけではなく、愛する家族を幸せにするんだ、と
感じることほど頑張る材料になるものはありません。
でも、そこを意識しないで、やみくもにはじめてしまうと、
家族への夕食づくりなどの家事が途端に勉強を妨げるものになってしまう。
家族の存在を、自分を助けてくれるものとして心の底から認識してから
勉強を始めることが、なによりもアラフィフには重要なことなんです。
テレビを見ていて気になったことを、
2分間のスピーチをするつもりでまとめて会話の中に入れて
何気なく聞いてもらうとしたら、それはもうそのまま二次試験対策になります。
準一級を受けた時は、そこをしっかり認識しないまま勉強をやみくもにがんばったので、
家族は私の勉強時間を奪う敵になっていました。
当然ストレスは半端ない。勉強自体も辛いし、家族にもイライラするし…
受かったけどあれでは受かった意味がない、と今ならはっきり言えます。
円形脱毛症にもなりましたし…💦
絶対にやってはいけない勉強法についても以下にまとめる予定です。
まとめ
英検1級に必要な勉強時間や、合格率、50代が英検を受けるにあたり気を付けるべきことをまとめました。
50代の挑戦は、夢に満ちてワクワクしているべきです。
そうしないと、寿命が縮んで本気で命取りですし、
家族が敵になってしまいすごく辛い受験になってしまい失敗しちゃいます。
一方で、やり方さえ間違えなければ、周りを巻き込んですごく楽しく幸せな受験ができます。
英検1級を受けようという人は、ほとんどの人が英語が好きでここまで学んできたのだと思います。
大好きな英語のために人生が苦しくなったり、円形脱毛症になったりwwすることがないように、
まずは、英検を受けられる今の状況に感謝をして、
家族や仲間全員と幸せになっていくんだ、
キラッキラで楽しく幸せな受験にするんだ、ということを決めてから受験をしようよ、という
ことをお伝えしました。
次回は、キラッキラで楽しく幸せな受験生になるために必要なマインド設定を
具体的にご説明します。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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