英検1級を50代で合格するためにオススメの勉強法をお伝えします。
この記事では、まず、一番先にやるべき最重要事項についてご説明しますね。
英検1級は、およそ日常生活では使わないような単語を山ほど覚えたり、
意識が飛ぶような長いスクリプトを聴いたりなど、めちゃくちゃ難易度の高い試験です。
だからこそ、絶対に、辛い勉強はしてはいけないと心に誓っています。
私、準1級をうけたとき、円形脱毛症になっちゃったんですよ!
しかも、今は、入れ歯問題に直面しています。でもこの、円形脱毛症と入れ歯こそが
私が最高に楽しくワクワクした英検1級の学習者になって合格したい、と思った理由なんです。
楽しく健康的にできるために、まず最初にすべきことをお伝えしていきます。
英検1級50代オススメ勉強法最重要は?No more 円形脱毛症!
私は準1級の試験に3か月ほど独学で勉強して合格しました。
塾で英語講師をしていたりするので、
英語でお給料を頂いている身としては、受かって当然だったかもしれません。

でも、実際は、めちゃくちゃ難しかったです。すごく勉強もしたし、当日は吐きそうなほど緊張しましたし、そうとうがんばりました。
はるか昔に受けたTOEICは800点にとどかない微妙な英語力の私。
準1級を受けた時は、自分を追い込むために、良く会う友達に、
「英検準一級をうけるんだよね。落ちたら報告しないから察して。」
と公表しました。
過去問では選択肢の単語が全部わからない、と言う状態。
正直、(受かる気がしない…💦)と感じました。
しかも試験当日は、まさか会場に時計が無い!ということが判明!
時間配分が命の試験なのに腕時計もなくて大パニック。
問題は当然難しくて、頭が沸騰する、という体験を生まれて初めてしました。
でも、絶対にあきらめないと自分を奮い立たせて、結果は合格。
二次試験の面接も、積極性がすべてだと前のめりでがんばり、合格することが出来ました。
スコアを見たら、意外にも余裕を持っての合格。1級に合格できるレベルだから次回もうけてね!
みたいな感じでしたが、
もう二度とごめんだと思いました。
だって、一次試験の合格通知を受け取ったと同時に髪の毛が大量に抜けて、
なんと後頭部にでっかい円形脱毛症ができちゃったんです。
その後、三年くらい治らなくて。
十円ハゲなんてそんな可愛いもんではなくて、コースターくらいの大きな脱毛部分が2か所も!
その頃はいろいろと生活面で大変だったので、試験だけが原因ではないと思いますが、
それにしても、あの、頭沸騰からの合格して安堵の弛緩!
という一連の流れによるストレスがトリガーになったことは否めません。

英検こわすぎる。むずかしかったし、1級なんてもう絶対受けない!
固く心に誓いました。
英検1級50代オススメ勉強法最重要は?入れ歯で開眼!
だけど時がすぎると、我ながらバカなの?って思いますが、
やっぱり1級に合格したくなっちゃったんですよね(笑)

1級に合格したい!かっこいい!
って気持ちが抑えられなくなっちゃったんです。
人間は忘却する生き物。
私がバカなのは否めませんが。
実は、今度もあきれた理由なんですけれど、
英語をまたたくさん勉強したい!と思うようになったのは、「入れ歯」が原因なんです。
また気持ち悪い事いいだした…って思われそうです。ごめんなさい。
だけど本当のことで。
私、先天的に奥歯の大人の歯が少なくて、ぬけたらそれきりという歯が何本もあったんです。
50代になったらたてつづけにそれらがぬけてしまい、入れ歯を作るように歯医者さんからいわれました。
そして作ったのはいいですけれど、もう大変。食べれない、しゃべれない。
英語講師としては死活問題です。
もう、軽くうつ状態になりました。
そして、ふと、

奥歯なくてもいいじゃん!だれも気が付かないし!入れ歯しなくてもギリ食べれます!
と割り切ったら、ぱあっと世界が明るくなったんです。
そして、今、ギリ入れ歯なしでも食べられること、お喋りができることに、
心の底から感謝するようになったんですね。
一生懸命に作ってくれた歯医者さんには申し訳ないので時々使ってます(笑)
みなさんも、歯には気を付けてくださいね。ほんと。歯、大事!
歯だけじゃなくて、老眼もひどくなったり血圧が高めになったりと、肉体の衰えは否めないのですが、
それでも、テキストが読めること、声を出せること、
欲しい本を探しに本屋まで行けること、パソコンを使えること…
それらのすべてがすごくありがたいし素敵なことだな!って感じたんです。
50過ぎて、急激に進んだ老化に抗おうと躍起になっていたところがあったのですが、
なんだか、すべてを受け入れて今ある自分を楽しみたくなったんですよね。
もう20代の若い体じゃないけど、頭も体も動かないわけじゃない。
今ある自分を思いきり大切にして人生を楽しみたい!って思うようになったんです。

もっと早くそう感じるべきだったのでは…💦
という内なる後悔の声も聞こえなくはないのですが、
そんなこといったって1秒たりとも若返りませんからね。
ずっと、自分のことや家族のことで散々心を煩わせてきた私ですが、
マ・ジ・で!そんなことしてる場合じゃない!
今まで生きてこれたことと、今こうして生きていることに心の底から感謝して、
まさに「今を生きる」ってヤツですよね!
いや~入れ歯が嫌すぎて開眼しましたね!
入れ歯さんありがとう!
英検1級50代オススメ勉強法最重要は?マインドチェンジで幸せに合格!
入れ歯のおかげで、一気に気持ちを切り替えられた私。
あまりにも重要すぎるので、語学に伸び悩んだり、検定試験に受からず苦しんでいる方に
この気持ちをシェアしたい、そしてみんなで日本を、ひいては世界を元気にしたいとまで思うようになりました(単純バカ丸出しです)。
歯が抜けたら、日本語は、なんだか空気が抜けてしゃべりにくくなったのに、
英語は破裂音が上手くだせるようになって、英語らしい発音で喋れるようになったんですよね(笑)
いや~まさに怪我の功名(笑)
英検1級に受かるための記事なのに、なんで円形脱毛症や歯の話ばっかり…と
あきれますよね。ごめんなさい。でも、やっぱりここが大事で。
英検1級って、およそ普段使いしないような単語を大量に覚えたりしないといけない。
それをするためには、もう力技じゃ無理なんですよ。
イライラしたり、勉強をするのが嫌だな、なんて、そんなことを思いながらやれるものでは絶対ない。
まあ、まれにそれでも合格できるヒトはいるのかもしれないけれど、ハゲますよ?(笑)
イヤイヤやるなんてすごくもったいない!
だって、英検1級をうけよう、って思うまでの英語の力がある方達なら、

絶対、英語が、語学が、大好きですよね?
何だったら、フランス語や中国語だってならいたいのでは?
英語学習を始めたばかりの頃は、
かっこよくしゃべれるようになりたい、洋画や文学や絵画に触れたい、
海外を旅して現地の人と自由に交流してたくさんのことを見たり聞いたりしたい…。
そんなふうに思ってワクワクして英語の勉強を始めたのだと思います。
そして今、日々の生活が忙しかったり、生活が苦しかったりしたとしても、
天変地異や戦争が起こっていない日本にいて、
英語検定の中でもっとも有名でインパクトのある英検1級にチャレンジできる環境がある。
英検にチャレンジできるだけの体の健康がある。
私たち、最高じゃないですか。
めちゃくちゃ夢、追いかけられるじゃないですか。
40代、50代、60代になっても、夢を追いかけて頑張ろうとしている私たちって、
すごく素敵ですよね(完全自己肯定マン)!
私たちの世代が夢をもってキラッキラして何かに頑張る姿って
若い人にとってすごくいい影響があると思うんです。
日本を成熟した美しく活力のある国にするのは私たち世代ですよ。
英語を始めたばかりの、憧れや、ドキドキをもって英検1級の試験の勉強をスタートさせましょう。
効率的な勉強の仕方、とか、使うべき教科書とか、すっごく大事ではあるけれど、あとまわし!
そんなことよりも、
英検の勉強をできる自分がすごく幸せだし、頑張れることがありがたいことなんだ、
としっかり認識することが最重要事項です。
ここでしっかりと感謝の気持ちをもたずに、
やみくもに勉強をはじめたのでは絶対に続かない。
夢を追いかけられることに感謝をして、チャレンジできることにワクワクする。
この状態になってから始めることが、何よりも大切。
もうでっかい円形脱毛症を作るわけにはいかない、
歯も髪の毛も、美貌も健康もまったなしの私ですから、
うんと楽しんで英検1級という夢を追いかけよう!
というわけで、今回は、英検1級を受験する決断をする前に、
すべてのことに感謝することをが大事だろうということをお伝えしました。
以下は、私がこのようにプラスにマインドチェンジができた過程です。
↓
②歯も抜けて入れ歯になる。鬱っぽくなる。
↓
③入れ歯のおかげで感謝する気持ちが芽生える
↓
➃自分の仕事にも感謝し、また英語を頑張りたくなる
↓
⑤かっこいいから英検1級に受かりたくなる
↓
⑥50代で合格する方法を調べまくり考えまくる
↓
⑦合格までの計画を1週間かけてたてる
↓
⑧この感動を多くの英語学習に悩む方にシェアしたい
↓
⑨学習をスタート&自分のためにもアウトプット(←イマココ)

これ、受かっている人が言えばさらに説得力があるのですが(笑)
半年後、無事合格すれば、この記事の信ぴょう性も増してくれることでしょう(笑)
では、次回の記事では、感謝の気持ちが整ったら次にやるべきことをお伝えします。
感謝することは一番大切な事ですが、実際に動かないと合格できないですからね。
次の記事もぜひお読みくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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